ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、トレード期限の1週間前に砂時計の絵文字をSNSに投稿した。

これを受け、「レブロン・ジェイムスがフロントオフィスにロスターを再構築するようプレッシャーをかけている」、「ダービン・ハムHCの回顧は時間の問題だ」、「レブロン・ジェイムスはレイカーズを去るのでは？」などといった憶測が浮上。

しかし、ジェイムスはレイカーズでNBAタイトルを勝ち取ることに専念しているのかもしれない。

レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカによると、トレード期限の前にジェイムスと話をしたという。ペリンカGMのコメントをlakersnation.comが伝えている。

彼と交わした最後の会話は、彼がロッカールームにいる仲間たちに集中し、彼らを最高の選手、最高のチームメイトにするということだった。

（トレード期限前の）最後の試合の後、彼は「僕は仲間たちを愛している」と言っていたと思う。

我々のリーダーとして、キャプテンとして、彼は選手たちを成長させ、最高のバージョンにすることが重要だということを分かっている。

そうなるのを楽しみにしている。

ペリンカGMによると、負傷離脱したジャレッド・バンダービルトとゲイブ・ビンセントが今季中に復帰できる見込みであることも、トレード期限までに動かなかったことに影響したという。

我々は怪我で長く離脱している選手たちが復帰することを望んでいる。

バンドは手術を避けることができたから、どこかの時点で復帰することを期待している。

バイアウト市場で本当に優れた選手を獲得できるのか？

ゲイブ・ビンセントは復帰するのか？

我々は彼らの復帰を楽しみにしているし。彼らが復帰すれば、我々に深みがもたらされるだろう。

ペリンカGMがそう語った後、レイカーズはスコアリングとプレイメイクに定評あるスペンサー・ディンウィディーを獲得した。

バンダービルトとビンセントは3月中に、キャム・レディッシュはNBAオールスターブレイク明けに復帰できる見込みだというが、フルロスターが揃った時のレイカーズはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか？

なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	対戦チーム	ホームorアウェイ
2/13	デトロイト・ピストンズ	ホーム
2/14	ユタ・ジャズ	アウェイ
2/22	ゴールデンステイト・ウォリアーズ	アウェイ
2/23	サンアントニオ・スパーズ	ホーム
2/25	フェニックス・サンズ	アウェイ
2/28	ロサンゼルス・クリッパーズ	アウェイ
2/29	ワシントン・ウィザーズ	ホーム
3/2	デンバー・ナゲッツ	ホーム
3/4	オクラホマシティ・サンダー	ホーム
3/6	サクラメント・キングス	ホーム