レブロン・ジェイムスがクリーヴランド・キャバリアーズ復帰を決断してからしばらく経つが、ディオン・ウェイターズはジェイムスのキャブス復帰を事前に知らされていたようだ。

ジェイムスと直接電話で話したというウェイターズは、当時のことを次のように振り返っている。

「彼（ジェイムス）が決断する前に、実は電話で話してたんだ。彼から電話がかかってきて、『準備しとけ』って言われたよ。彼が決断する4、5日前だったかな。『まだ決断してないけど準備しとけ』ってね」

「彼にはこう伝えたよ。『もうトレーニングを始めてるから準備はできてるよ』ってね。そしたら彼は『分かってる。お前がそういうヤツだってことは分かってるさ』って言ってくれた。それから数日後、彼の復帰の記事を読んだんだけど、本当に興奮したよ。クリーヴランド中が興奮してるし、俺自身もその一部になりたいと思ってるんだ」

ウェイターズは、このオフシーズンにプレイスタイルを若干変更しなければならないと話していた。

ドウェイン・ウェイドとジェイムスのコンビプレイをチェックしたというウェイターズだが、ボールがないところでの動きやアウトサイドショットのレベルアップに取り組んでいるという。

NBAキャリア2年目となった昨季、ウェイターズは平均29.6分の出場で15.9得点、3.0アシスト、2.8リバウンドを記録。
先日には先発出場を希望していると話していたウェイターズだが、ジェイムス、そしてカイリー・アービングとの連携がうまくいけば、相手チームにとって脅威の存在となるだろう。