アンソニー・デイビスが18得点!チームUSAがスロベニアに大勝!!
日本時間27日に行われたチームUSA対スロベニア代表チームのエキシビションマッチは、序盤からリードを広げたチームUSAが101-71の30点差で貫禄の勝利を飾った。
チームUSAは12名中11名が得点を記録、うち6選手が二桁得点を記録するなど、順調な仕上がりを見せている。
試合後、マイク・シャシェスフキーHCは次のようにコメント。
「素晴らしい観客の前で、非常に良いチームと対戦することができた。チーム全体としては良かったね。まだ改善すべきところはあるけど、全体としては良かった」
このエキシビションマッチでは、ブラジル代表チームとのエキシビションマッチでも輝きを放ったアンソニー・デイビスが素晴らしいパフォーマンスを披露した。
18分34秒の出場時間で18得点、9リバウンド、3スティール、5ブロックショットを記録したデイビスは、チームUSAのインサイドに欠かせない選手になったと言えるだろう。
ターンオーバーがゼロという点も、見逃せない。
デイビスは試合後、「ディフェンスについて確認した。どんなことでも常に情報を交換して、確認したんだ。パスを出したちょっとの間にも情報交換したし、こんな状況を作りたい。これからタフな戦いが待ってるからね」とコメントした。
なお、デイビスのほか、ケネス・フェリードが14得点、8リバウンド、カイリー・アービングが13得点、3スティール、ルディ・ゲイとデリック・ローズがそれぞれ11得点、ステフェン・カリーが3ポイント2本を含む10得点、この日に25回目の誕生日を迎えたジェイムスハーデンが9得点、4アシストを記録している。
ただ、チームUSAはフリースローを改善(この試合では46本中29本の63.0%)しなければならないかもしれない。
ローズは、「出だしはみんな固くなってて、フリースローを2、3本外してしまったね。でも、ゲームを支配できてたと思う。フリースローは簡単にアジャストできるから、そんなに気にしてないよ。ここに来てるみんなと一緒にハードにプレイするだけさ」とコメント。
心配されている膝の状態については、「大丈夫。集中して、みんなとプレイするだけ」と話している。
チームUSAは、日本時間28日にスペインのビルバオへ出発する予定だ。
予選ラウンドが始まるまでにトレーニングを2回行い、日本時間31日の対フィンランド代表チームとの試合で2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップデビューを飾る。
なお、FIBA主催のチャンピオンシップ大会が1950年にスタートして以来、アメリカ代表は4つの金メダル、3つの銀メダル、4つの銅メダルを獲得。
114-27という得点差の記録も持っている。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
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スロベニア | 18 | 17 | 19 | 17 | 71 |
アメリカ | 24 | 24 | 33 | 20 | 101 |
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