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キャブスのGM ペイントエリア内でのディフェンスに懸念

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キャブスのGM ペイントエリア内でのディフェンスに懸念

レブロン・ジェイムスにケビン・ラブ、さらにはカイリー・アービングというスター選手を擁するクリーヴランド・キャバリアーズだが、インサイドの補強はうまくいっていない。

今のキャブスのロスターで、果たして誰がペイントエリア内でディフェンスするのだろうか?

先発のセンターには、ほぼ間違いなくアンダーソン・バレジャオが起用される。

だが、バレジャオはペイントエリア内でのディフェンスにそこまで優れているというわけでもない。

残りのセンター2人、ブレンダン・ヘイウッドとアレックス・カークも、サンアントニオ・スパーズやロサンゼルス・クリッパーズ、シカゴ・ブルズの強力なインサイドを抑えるのには物足りない。

ラブやトリスタン・トンプソンにも期待したいところだが、上記のチーム相手ではなかなか難しいだろう。

キャブスのゼネラルマネージャーを務めるデイビッド・グリフィンも、インサイドのディフェンスが弱いということを理解しているようだ。

「リム周辺のディフェンスを懸念してる。ケビン(・ラブ)のことじゃなくてね」

「正しい時間と正しい場所でならケビンの能力に疑いはないよ」

インサイドのディフェンスは、スラッシャータイプの選手がいるチームとの戦いでも不可欠だ。

たとえば、ラッセル・ウェストブルックやデリック・ローズにインサイドへ切り込まれたとき、キャブスのビッグマンはこれらの選手をブロックすることができるだろうか?

優勝オッズ筆頭を突き進むキャブスだが、インサイドにおけるディフェンスの課題を克服しない限り、タイトル獲得が難しくなる可能性もある。

大きな期待とプレッシャーがかかるキャブスにとって、ある意味チャレンジのシーズンとなるだろう。

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