トム・ティボドーHC デリック・ローズについて「ネガティブなことは何もない」
メキシコ代表とのFIBAバスケットボール・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、デリック・ローズは16分出場し、FG5本すべて失敗の無得点、4アシスト、3ターンオーバーに終わった。
時折見せるスピードと爆発力はかつてのローズを彷彿とさせるものがあるが、全体的に見ればまだまだ本調子とは言えないだろう。
だが、チームUSAのアシスタントコーチを務めているトム・ディボドーは、ローズの状態について一切悲観していない。
「ワールドカップは彼(ローズ)にとって素晴らしい準備になるよ。何もネガティブなことはない。すべてがポジティブなんだ」
「みんな一歩引いてみて、全体的に見なければならない。彼の動きは素晴らしいよ」
「私は彼のマインドも素晴らしいと思ってるんだ。再び偉大な選手になると思うね。彼が今やってることは素晴らしい」
ティボドーはそう語る。
一方のローズは次のようにコメント。
「普段俺がコートに入るときは、だいたい大差がついてるんだ。オールスターゲームのようだね。どんなオールスターゲームでも、俺が大量得点を奪うことはないんだよ」
オールスタープレイヤーと共にプレイすることで、ローズの感覚も研ぎ澄まされていくことだろう。
ワールドカップでのパフォーマンスが今のローズのマックスレベルではない。
すべてのことをポジティブに捉え、前を向いているからこそ、2014-15シーズンのローズは完全復活を果たしてくれるはずだ。
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ローズは来シーズン活躍出来ないと思う。強引過ぎて、シュート力が落ちて、ターンオーバーが増えてチームを勝利に導けない。新人のマクダモート中心のチームになる気がします。
コメントありがとうございます(^_^)
実際にNBAでの試合を見てみないとわからないことも多いですが、一時期のコービーのようにアシストを増やしてくるんじゃないかなと勝手に思ってます。
ワールドカップでは確かに少しターンオーバーが目立ちますね(;_;)