PJ・タッカーがヒートとの契約について「長い間待ち望んでいた」
昨季中のトレードでヒューストン・ロケッツからミルウォーキー・バックスに移籍したPJ・タッカーは、NBA2021-22シーズンをマイアミ・ヒートのユニフォームを着てプレイすることを決断した。
NBA屈指のディフェンダーであるタッカーは、バックスの50年ぶりとなるNBAタイトル獲得に貢献。
バックスはタッカーとの再契約を望んでいたというが、なぜタッカーはバックスではなくヒートを選んだのだろうか?
タッカーによると、ヒートは彼のスタイルに最も合ったNBAチームだという。タッカーのコメントをThe Miami Heraldが伝えている。
フリーエージェントになったら、フィットするかどうか、コーチングスタイルはどうか、チームのスタイルはどうか、ということを考える。
このチームはまさしく僕が求めているチームさ。
昨年はマイアミでトレーニングした。
だから、これは長い間待ち望んでいたことなんだ。
ものすごく興奮しているよ。
僕たちはタフなチームさ。
おもしろくなるだろうね。
ロスターを見てみると、僕たちはタフで意志の強いチームになるだろう。
複数のポジションをこなせる選手たちがいて、スイッチすることができる。
何よりも、僕たちは団結している。
互いを知り、同じようにプレイできる選手たちがいるんだ。
そのような選手が同じチームに何人もいたら、スペシャルなことが起こるだろうね。
バックスはサラリーキャップの問題に直面しており、タッカーに十分な契約金をオファーできなかったと見られている。
ヒートはこのオフシーズン中にタッカーやカイル・ラウリー、マーキーフ・モリスといった経験と実績あるベテラン選手獲得に成功した。
タイラー・ヒーローやダンカン・ロビンソンといった若手有望株もいるヒートは、ベテランと若手が融合し、NBA屈指のタフなチームとなるに違いない。
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