フィル・ジャクソン「コービーのトレーニングへの姿勢はジョーダンを凌ぐ」
コービー・ブライアントがマイケル・ジョーダンのプレイスタイルを模倣しているのは、周知の事実だ。
どちらが優れたシューティングガードなのかという疑問に答えは出ないが、ブライアントとジョーダンを指導した経験のあるフィル・ジャクソン現ニューヨーク・ニックス球団社長は、ジョーダンのほうが上という見解を示している。
だが、トレーニングへの姿勢という面では、ブライアントを高く評価しているようだ。
新シーズンからトライアングルオフェンスを導入するニックスでは、カーメロ・アンソニーが大きなポイントとなるだろう。
トライアングルオフェンスでNBAを席巻したレイカーズでは、ブライアントを中心としたシステムが構築されたが、ニックスではアンソニーが中心となるのは間違いない。
ブライアントをアンソニーのモデルとして考えてるか聞かれたジャクソンは、次のように答えている。
「いや、誰もブライアントをモデルにするなんてできないよ。コービーは多くの点でマイケル・ジョーダンを模倣したけど、トレーニングに対する姿勢はコービーのほうが上なんだ」
スーパースターの座を確立したブライアントだが、やはり血の滲むような努力を続けてきたのだろう。
ジャクソンによると、ジョーダンは高い目標を立てずにトレーニングしていたようだが、ブライアントは常に高い目標を立て、ジョーダンを凌ぐほどのトレーニングを行っていたという。
シカゴ・ブルズではジョーダンが、レイカーズではブライアントがトライアングルオフェンスを支えてきた。
果たしてアンソニーは2人の偉大なスーパースターのようにトライアングルオフェンスを牽引できるのだろうか?
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フィル・ジャクソンのコメントはどの評論家達のコメントよりも参考になりますね(・ω・)ノやはり、2人の歴代トップクラスのSGを間近でみていた唯一の人物ですから(・ω・)ノカーメロはトライアングルであの2人に追いつく事は彼の残りのキャリアから見てきついかもしれませんがせめて1回は優勝して欲しいものです(・ω・)ノ
コメントありがとうございます(^_^)
どうしてもメロがコービーやジョーダンのような結果を出せるとは思えないんですよね・・・
まあ期待してみます!