ニューヨーク・ニックスに所属するアマレ・スターダマイヤーの契約は、2014-15シーズン終了後に満了となる。

ニックスに移籍以降、度重なる怪我に悩まされ続けているスターダマイヤーは、かつてのような輝きを取り戻せないかもしれない。

少なくとも、ここ3シーズンはそうだった。

現役引退を囁かれる中、スターダマイヤーがNew York Daily Newsに対して次のように話した。

「ものすごく体の調子が良いんだ。フルタイムでプレイできるようにオフシーズンはハードにトレーニングしたからね。自信もあるよ。良い結果が出て欲しい」

「これは俺にとっての最後の年じゃない。プレイし続けるというモチベーションも高い。俺にとって最後の年であろうとなかろうと、俺の子供たちはプレイを見て喜んでくれる。家族もバスケットボールの試合を観るのが好きだし、俺がプレイしてる姿を見たがっている。だから彼らのためにプレイするんだ。シーズンごとに良くなるよう、これからもハードに取り組んでいくよ。怪我とも戦ってきたけど、成功のために強く、ポジティブで有り続けた。すべてのハードワークが今シーズンにつながるって確信してる」

そう話すスターダマイヤーだが、デレック・フィッシャーHC新体制の下ではベンチ起用となる可能性が高い。

トライアングルオフェンスを導入するニックスでは、シックスマン・オブ・ザ・イヤーの受賞経験もあるJR・スミスが先発起用される見込みであるため、ベンチ出場のスターダマイヤーには大きな働きが求められるだろう。