ラッセル・ウェストブルック ケビン・デュラントの負傷離脱について「一人じゃ勝てない」」
ケビン・デュラントの負傷離脱がオクラホマシティ・サンダーにとって大きな打撃となるのは間違いない。
昨季のMVPが抜けたことでオフェンスの弱体化が危惧されるところだが、デュラントの離脱によってラッセル・ウェストブルックへの期待が大きくなってきている。
だが、ウェストブルックはチームのサポートを必要としているようだ。ウェストブルックのコメントをESPNが伝えている。
「俺ひとりでゲームに勝つことなんてできないよ。みんな俺がどうするつもりか、どう変わっていくつもりなのか聞いてくるけど、チーム全員で何ができるかってことなんだと思う」
「俺らはケビンのオフェンス、スコアリング、プレイメイキング、ディフェンスに取って代わるつもりはないんだ。俺らができるのは、チームとしてもっと良くなっていくってこと。だから、ケビンがカムバックしたとき、カムバックの準備ができたとき、俺らはもっと良いチームになれるんだ」
サンダーのバスケットボールは、デュラントに依存しているところが大きい。リーグトップクラスの出場時間を与えられていることからも、それは明らかだ。
だが、再発の可能性が高いジョーンズ骨折を負ったことで、デュラントの出場時間はある程度制限されることになるだろう。
チームの総合力を高めることができなければ、NBAタイトルの獲得は難しい。
つまり、デュラント不在の今がチームの総合力を高める絶好の機会となり、タイトル獲得への道が開けることに繋がるかもしれない。
とはいえ、デュラントと共にオフェンスの核を担ってきたウェストブルックには大きな役割が求められるところだ。
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