ゴーラン・ドラギッチ サンズのオフェンスについて「ボールは1つしかない」
昨季、フェニックス・サンズはリーグの台風の目となった。
ゴーラン・ドラギッチとエリック・ブレッドソーのポイントガードコンビはコートを縦横無尽に駆け回り、両選手が共にプレイした試合は28勝15敗。
一時はブレッドソーが負傷離脱したものの、48勝利34敗の好成績でシーズンを終えていた。
このオフシーズンにはアイザイア・トーマスを獲得し、さらなるステップアップが期待されているサンズだが、得意のオフェンスに停滞するシーンも見られる。
この原因について、ドラギッチは次のようにコメント。the Arizona Republicが伝えている。
「ボールは1つしかないし、俺ら全員がポイントガードだからね。答えは簡単さ。うまくプレイするのは難しいし、犠牲も必要。もしアイザイア(・トーマス)が好調なら、彼は試合に出続けて、俺とエリックのどちらか調子が良いほうがコートに出る。もう一人はベンチだね。俺らはそれを受け入れなきゃいけないんだ」
ゴーラン・ドラギッチ
試合数 | 出場時間 | FG成功率 | 3P成功率 | リバウンド | アシスト | スティール | 得点 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013-14 | 76 | 35.1 | 50.5% | 40.8% | 3.2 | 5.9 | 1.4 | 20.3 |
2014-15 | 14 | 30.9 | 47.4% | 31.1% | 3.0 | 3.1 | 0.9 | 14.6 |
エリック・ブレッドソー
試合数 | 出場時間 | FG成功率 | 3P成功率 | リバウンド | アシスト | スティール | 得点 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013-14 | 43 | 32.9 | 47.7% | 35.7% | 4.7 | 5.5 | 1.6 | 17.7 |
2014-15 | 14 | 30.4 | 44.1% | 33.3% | 5.4 | 5.5 | 1.1 | 13.4 |
アイザイア・トーマス
試合数 | 出場時間 | FG成功率 | 3P成功率 | リバウンド | アシスト | スティール | 得点 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013-14 | 72 | 34.7 | 45.3% | 34.9% | 2.9 | 6.3 | 1.3 | 20.4 |
2014-15 | 14 | 23.7 | 42.4% | 36.0% | 2.4 | 4.2 | 0.8 | 15.4 |
出場時間の影響もあるが、3選手とも平均得点を若干落としている。
この数字をポイントガード3選手が受け入れ、チームプレイに徹することがさらなるサンズ躍進の鍵となりそうだ。
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