ケンドリック・パーキンス 「ディオン・ウェイターズのディフェンスに感動した」
クリーヴランド・キャバリアーズでプレイしていた当時、ディオン・ウェイターズのディフェンスに注目が集まることはほとんどなかった。
オフェンス能力には定評のあるウェイターズだが、コート外での姿勢が話題となることが多かったのは周知の事実だ。
そのウェイターズがオクラホマシティ・サンダーへトレード移籍後、輝きを取り戻しつつある。
ケビン・デュラントやラッセル・ウェストブルックらもキャリアで初めてトレードを味わったウェイターズの全力でサポートしているが、チームメイトのケンドリック・パーキンスはウェイターズの活躍に感動すら覚えているようだ。
パーキンスはウェイターズについて次のようにコメント。basketballinsiders.comが伝えている。
「メディアから何を聞いたかは重要じゃない。彼のディフェンス能力には感動した。フィジカルにディフェンスしてるしね。俺らは彼が点を取れるってことは知ってた。でも、俺は彼のディフェンスに感動してるんだ」
デュラントとウェストブルックの負傷離脱もあり、今季は苦しいスタートを切ったサンダーだが、すでにウェイターズはサンダーの一員として確固たるポジションを築きつつあるようだ。
なお、サンダーにトレード加入後、ウェイターズは11試合に出場し、平均27.4分のプレイで11.2得点、2.0リバウンド、1.6アシスト、1.5スティール、FG成功率37.7%、3P成功率27.0%を記録。
キャブスでの33試合では平均23.8分のプレイで10.5得点、1.7リバウンド、2.2アシスト、1.3スティール、FG成功率40.4%、3P成功率25.6%と、トレード前後でスタッツにそれほど差はない。
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