サンズのライアン・マクダナーGM「トレードでチームのバイブスが良くなった」
フェニックス・サンズのライアン・マクダナーGMがトレード期限の前に「バックコートのロスターが重い」、「どこかの時点でバランスを取らなければならない」と発言し、結果としてゴーラン・ドラギッチをマイアミ・ヒートへ、アイザイア・トーマスをボストン・セルティックスへトレードで放出した。
ドラギッチはサンズのフロントに対し「信用できない」、「夏にサンズと契約を結ぶつもりはない」と話していたため、ドラギッチのみをトレードで放出すると予想されていたものの、蓋を開けてみれば昨年夏に契約したばかりのトーマスもトレード。
このトレードが吉と出るか凶と出るか、シーズン終了後に明らかになるだろうが、マクダナーGMは快方へ向かうと信じているようだ。マクダナーGMのコメントをthe Boston Globeが伝えている。
「もし選手がアグレッシブに、ハードにプレイしてミスをしたのであれば、それは良いこと。もし選手がチームの成功に貢献しないようなセルフィッシュなプレイでミスをしたのであれば、我々は厳しい時間を過ごさなければならない。シンプルなことなんだ。我々の文化の中にいる人間は、勝利のために戦い、チームのために犠牲になる」
「それ以外のことを気にしていたり、勝利を最優先事項としない人間を、我々は追い払うだろう。我々にそのような問題はない」
「我々に何ができるのか見守っていこうと思う。トレードでロスターを動かしてから、チームのバイブスは良くなってきてるからね。選手たちにはエネルギーが溢れてる。我々は方向に向かってると私は感じてるんだ」
なお、サンズは現在5連敗中。
2月に入ってからは1勝しかあげておらず、順位をウェスタン・カンファレンス10位に落としている。
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最後サンダーになってますよ。
サンダーは連勝してますね。
ご指摘ありがとうございます。
訂正させていただきました!
助かりましたm(_ _)m
小さいとこですけど最後の辺り、サンダーではなくサンズではないでしょうか?
ご指摘ありがとうございます!
小さいことでも助かります!
ありがとうございましたm(_ _)m
毎日更新楽しみにしています。
もともとドラギッチとサンズは蜜月の関係でしたが、それをブレッドソーの大型契約とITの獲得でぶち壊したフロントには、いちファンとしても失望しました。
ドラギッチの心理状態は、ファンのそれと同様であったと思います。ドラ、モリスツインズ、タッカー、レンでプレイオフに進出するサンズが見たかったです。
コメントありがとうございます(^_^)
今回のトレードも微妙でしたね・・・
元はと言えば優柔不断なサンズの首脳陣が悪かったと思います。
NBAのトレードのルールなどはあまり詳しくありませんが、ブレッドソーと契約するのならトーマスを獲得すべきではなかったと思いますし、逆にブレッドソーの要求が妥当だと思わなかったのならブレッドソーをすっぱり諦めてトーマスを獲得すれば良かったと思います。それをどっちつかずで優柔不断な決断をして置いて
「バックコートのロスターが重い」
などという発言は選手たちに余りに不誠実だと思います。
コメントありがとうございます(^_^)
トーマスを獲得したあたりから、あれ?という感じにはなってましたよね・・・
ドラギッチは一番手放しちゃいけない選手だったと思ってます。
ヒートにとっては良かったのでしょうが(^_^;)