先日の対ワシントン・ウィザーズ戦で、メンフィス・グリズリーズはマーク・ガソル、ザック・ランドルフ、トニー・アレンに休養を与え、マイク・コンリーは足首の負傷で出場しなかった。

ウィザーズは弱小チームではない。

プレイオフ進出を争っているチームであるにも関わらず、グリズリーズは主力選手を起用しなかったわけだが、これにはジョン・ウォールも怒りを感じたようだ。ウォールのコメントをCSN Washingtonが伝えている。

「彼ら（グリズリーズの主力選手）は座ってたよね。何でなんだか本当に分からない。俺らは上がってきてるチームで、他のチームは俺らをリスペクトしてくれてるからね。彼らは俺らをリスペクトしてないのさ。俺らは正しい方法でバスケットボールをして、何がなんでも勝ちたかったんだ」

プレイオフ進出がほぼ確定しているグリズリーズ側にとって、ウィザーズ戦はバック・トゥ・バックの試合でもあったため、主力を温存するのは妥当かもしれない。

だが、ウォールはグリズリーズに舐められたと感じたのだろう。

両チームの今季の対戦はこれで最後となったが、遺恨を残す試合となってしまった。