シカゴ・ブルズの経営陣とトム・ティボドーHCの間には、以前から確執があると噂されている。

選手を酷使することで知られるティボドーHCだが、ブルズをプレイオフへ導き続けてきた。

だが、デリック・ローズをはじめとした多くの選手が負傷を経験したこともあり、ティボドーHCの起用法には疑問の声もあがっている。

ティボドーHCはブルズとの契約をあと2年残しているが、ブルズの経営陣はティボドーHCを放出し、アイオワ州立大を率いているフレッド・ホイバーグを後任ヘッドコーチとして考えている模様。

それを感じているのか、Bleacher Reportによると、ティボドーHCは他チームへの移籍を検討しているという。

その中に含まれているチームのひとつが、オーランド・マジックだ。

とは言え、ドアマットに沈んでいるマジックにティボドーHCが興味を示すかは疑問の残るところ。
マジックがティボドーHCを獲得するためには、多くの権限を与えなければならないだろう。

一方で、ティボドーHCには毎年のように移籍の噂が出ているため、これまでと同じようにブルズに留まるという可能性も否定できない。