再建中のロサンゼルス・レイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、ジョーダン・クラークソン、ジュリアス・ランドルを中心としていくだろう。

インサイドにはロイ・ヒバートを迎え、ベンチの補強にも成功した。

レイカーズのジム・バスは、このオフの補強に満足し、ここから再建が本格的に進むと考えている模様。バスのコメントをUSA Todayが伝えている。

「我々は再建へ向けて大きな仕事をしたと思う。今の我々は刺激的なポジションにいる。良いポジションじゃないがね。角は曲がったんじゃないかな。下を向いてたら悪い道に行ってしまう。その道からようやく抜け出して、角を曲がったんだ。すごく大きなことだと思うよ」

インサイドとポイントガードの強化が急務となっていたレイカーズは、今年のドラフトでセンターのジャリル・オカフォーではなく、ポイントガードのラッセルを指名した。

ラッセルを指名した理由について、バスは次のように説明している。

「ラッセルのワークアウトを見れば、我々のスカウトの彼に対する評価を耳にすれば、そしてオカフォーやその他の選手についての彼らの話を聞けば、彼を逃すことができなかった理由が分かるよ。彼はスペシャルなのさ」

また、バスは来年夏にFAプレイヤーを獲得し、選手層をさらに厚くしたいと考えている模様。

2017年までの復活を誓うバスだが、今年はその足がかりとなる一年となるのだろう。

「角は曲がった。我々の計画通りにね。来年夏にFA選手を獲得する。それで戦えるチームになると思う」