マジック・ジョンソン レイカーズについて「良い方向にあるとは思ってなかった」
コービー・ブライアントが現役を退き、若手中心のチームに完全に生まれ変わったロサンゼルス・レイカーズだが、今季もプレイオフに復帰できないだろう。
現在19勝38敗でウェスタン・カンファレンスのレイカーズ。
現状を打開するため、レイカーズはレジェンドのマジック・ジョンソンをアドバイザーとして起用した。
ディアンジェロ・ラッセルやブランドン・イングラム、ジョーダン・クラークソン、ラリー・ナンスjrなど将来有望な若手が揃い、すでに昨季を上回る成績を達成したレイカーズだが、ジョンソンはレイカーズが正しい方向に向かっていなかったと感じていた模様。ジョンソンのコメントをCBSが伝えている。
「私は彼女(ジーニー・バス)にまず伝えたんだ。私がチームについてどう感じていたのか、そしてチームが向かっている方向をどう感じていたかをね。私は良い方向にあるとは思ってなかった」
「時間がかかるということを我々は理解してる。かつての姿を取り戻すまでに3~5年かかるだろうね」
早期再建のため、レイカーズはドワイト・ハワードやスティーブ・ナッシュなどベテランスタープレイヤーを獲得し、失敗に終わった経緯がある。
ジョンソンはこの動きを指摘したのだろう。
一部では若手有望株をトレードで放出し、即戦力となれるプレイヤー獲得に動くとも噂されたが、レイカーズが期限までに若手有望株を放出することはおそらくない。
レイカーズファンはあと数年待ち続けなければならないものの、それゆえに強豪復活を成し遂げた時の喜びは計り知れないだろう。
じっくり基盤から固めていき、王朝復活を達成してもらいたいところだ。
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