マイク・ダントーニ「ディフェンスの改善が第一歩」
マイク・ダントーニHC率いるヒューストン・ロケッツは、リーグトップクラスのオフェンス力で快進撃を続けたものの、プレイオフカンファレンスセミファイナルでサンアントニオ・スパーズに敗れ、2016-17シーズンを終えた。
来季、ロケッツがタイトルコンテンダーとなるためには、ディフェンスの改善が求められるだろう。
それを誰より強く感じているのがマイク・ダントーニHCのようだ。
ダントーニHCはロケッツの課題について次のように言及。the Houston Chronicleが伝えている。
「我々はたくさんのポジティブなステップを踏むことができた。ポジティブなシーズンだった。我々は後退することはできない。この結果が十分ではないということを理解している。みんなが満足できる結果じゃなかった。だから、我々はもっと良くならないといけない。オフェンスとディフェンスに厚みをもたらさないとね」
「オフェンスはかなり良かったけど、まだステップアップできる。ディフェンスを改善すれば、我々は再び大きく前進できるだろう。(ディフェンスで)トップ3に入ることを話してる。それがカギだ。我々は良くなることを保証するよ。ディフェンスの改善が第一歩だ」
ダントーニHCによると、ロケッツはディフェンスマインドがあるチームではないものの、ディフェンスの習慣を作り上げている段階だという。
2016-17シーズンのロケッツはウェスタン・カンファレンス2位となる平均115.3得点を記録するも、平均109.6失点はウェスト12位、今季のプレイオフ進出全16チームの中では最下位だった。
来季のロケッツにはタイトなディフェンスから速攻に結び付けるスタイルも期待できそうだ。
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