クリス・ポール「現時点のキャリアでは勝利がすべて」
オールスターポイントガードのクリス・ポールは、このオフにロサンゼルス・クリッパーズを離れ、ジェイムス・ハーデン擁するヒューストン・ロケッツ移籍を決断した。
ポールの移籍により、ロケッツはさらなる躍進が期待されるチームとなったわけだが、ポールがロケッツ移籍を決断した理由を語った模様。ポールのコメントをthescore.comが伝えている。
「しばらくの間、バスケットボールのことで興奮してなかった。新たなスタートだ。フレッシュなスタートだ。これほど良いタイミングはないよ」
「俺の現時点のキャリアでここにいること。勝利がすべてだ」
「勝つためなら何だってやる。ジェイムスも俺と同じ。ロッカールームの男たちも同じさ」
マイク・ダントーニHCの下、ロケッツはアップテンポゲームを展開しており、ポールはそのシステムにフィットしなければならない。
また、クラッチタイムにおいては自身ではなく、ハーデンにボールを託すことになるだろう。
だが、悲願のタイトル獲得のためならどんな役割でも受け入れるに違いない。
なお、昨季のポールはレギュラーシーズン61試合に出場し、平均31.5分のプレイで18.1得点、5.0リバウンド、9.2アシスト、2.0スティール、FG成功率47.6%、3P成功率41.1%(キャリアハイ)を記録。
キャリア12年を通してレギュラーシーズン通算834試合に出場し、平均35.5分のプレイで18.7得点、4.4リバウンド、9.9アシスト、2.3スティール、FG成功率47.3%、3P成功率37.0%を記録している。
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