昨年夏にシカゴ・ブルズからニューヨーク・ニックスへ移籍したデリック・ローズは、FAとなったこのオフシーズン中にクリーヴランド・キャバリアーズと契約した。

だが、ローズ本人の第一希望はニックスだったのかもしれない。

ローズはFA期間中を振り返り、次のようにコメント。the New York Daily Newsが伝えている。

「俺たち側は、何が起きるか見るためにただ待ってた。俺たちは何も聞かされてなかった。そして、彼ら（ニックス）が他の誰かが見ているだろうということを知った。彼らはドラフトでポイントガードを指名した。俺たちと彼らは異なる波長の上にいたんだ」

「本当に（ニックスに）戻りたかった。負けたとしても、あそこでのプレイが大好きだった。彼らには変化があったよね。フィル（・ジャクソン）は去った。俺はチームの一部になりたかったよ」

「ただ、個人的な考えを通すことはできない。ビジネスだってことを理解してるから。ただ、彼らはクリーヴランドで輝く俺を見ることができるだろうね」

そう話したローズだったが、ニックスとの移籍後初対戦で復帰するも、キャブスは敗れた。

次の対戦ではコートで輝きを放つローズの姿を見たいところだ。