ベン・シモンズ「大学よりNBAのほうがたくさん学べる」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのルーキー・オブ・ザ・イヤー候補であるベン・シモンズは、NCAAに疑問を感じているプレイヤーのひとりだ。
シモンズは以前、プレイヤーにサラリーを支払うことなく大金を稼いでいるNCAAの体制を強く批判したが、教育体制にも疑問を持っているのかもしれない。
シモンズは出身大学であるルイジアナ州立大時代と現在を比較し、次のように指摘。Uninterruptedが伝えている。
「LSU(ルイジアナ州立大)でフィナンシャルのこと、もしくは人間として何を学んだのか」さえ分からない。フィリーにいる今年のほうがたくさんのことを学んでると思う。LSUにいた時よりプロになったほうがたくさんのことを学んでるんだ」
「彼ら(LSU)は俺に、もっと写真を撮られるよう、彼らとミーティングするよう要求された。一日中対応しなきゃいけなかった。授業があったし、練習もあった。『ベン、君はここに残ってメディア対応と写真撮影をしなきゃいけない』、うんざりだったよ」
NBAはプロとしてリーグに入る選手たちに対し、さまざまな教育を提供している。
また、各チームも手厚いサポートを用意しているのであろう。
もしかしたらシモンズの言葉に同調するNBAプレイヤーも出てくるかもしれない。
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