タイロン・ルーHC「狩る側に戻らないといけない」
クリーヴランド・キャバリアーズは先日のトレードで多くのベテランプレイヤーを放出し、若くエネルギッシュなプレイヤーたちを獲得した。
現在4連勝中と上向きつつあるキャブス。
現時点ではジョージ・ヒル、ロドニー・フッド、ジョーダン・クラークソン、ラリー・ナンスJrの獲得はプラスに働いていると言えるだろう。
キャブスを指揮するタイロン・ルーHCも、再編成したロスターに自信を感じているようだ。ルーHCのコメントをESPNが伝えている。
「彼らは私の予想を上回った。シュートを打てる、ドルブルできる、パスできる、プレイメイキングできる男たちを獲得したと思う。我々のチームは変わった。すごく速くなった。我々のサイズと強さをもって、多くのことを転換させるチャンスを手にしたと思う。ディフェンスも転換することができる。まだプロセスさ。しばらくプロセスが続くだろう。彼らは私の予想を上回ってくれた」
「我々は狩られる側じゃなく、狩る側に戻らないといけない。彼ら若手はシュート、ドライブ、パスができる。我々のチームに新たな要素が加わった。彼らは自由に、楽しんでプレイしてるんだ」
「最も大きなことは、クラークソンがゲームをフィニッシュさせたということだ。タイムアウト中のジョージ・ヒルは彼と話し、楽しそうにしてる。トリスタン(・トンプソン)はラリー・ナンスのプレイに喜んでる。それは我々に必要なもの。勝ちたいなら、犠牲も必要だ。良いプレイをしてる男がゲームをフィニッシュさせるだろう。彼らはそれを理解してるし、このチームにおいては勝利がすべてさ」
トレードでキャブスから離れたアイザイア・トーマスとジェイ・クラウダーは、移籍後に「楽しさを取り戻した」とコメントしていることから、トレード期限前までのキャブスは相当暗い雰囲気だったのだろう。
シーズン後半は昨季までの強いキャブスに戻ってもらいたいところだ。
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