デリック・ローズ「自分がどんなタイプのプレイヤーか理解してる」
元MVPのデリック・ローズは、2月のトレードでクリーヴランド・キャバリアーズからユタ・ジャズへ移籍し、ジャズから解雇された後にミネソタ・ティンバーウルブズと今季終了までの契約を結んだ。
度重なる大怪我でかつてのパフォーマンスを失い、ロールプレイヤーとなったローズだが、周囲の批判は気にせず、自身のパフォーマンスに集中する構えだ。
ローズは自身について次のように言及。the Star Tribuneが伝えている。
「俺がどう感じるかだ。君たちは君たちの見方で俺を評価できる。プレイできない、シュートできない、とかあれこれ評価できる。大丈夫。クールさ。それに対して変な感情は持ってない。クールだと思ってるよ。それが君たちの感じ方なら、そういうことだ」
「ただ、俺は君たちの評価を必要としてない。俺は自分自身を理解してるし、自分がどんなタイプのプレイヤーなのか理解してるんだ」
ローズは明日のゴールデンステイト・ウォリアーズでウルブズデビューすると見られている。
恩師トム・ティボドーHCの下、29歳のローズにはキャリアを取り戻してもらいたいところだ。
なお、今季のローズは16試合に出場し、平均19.3分のプレイで9.8得点(キャリアワースト)、1.8リバウンド(キャリアワースト)、1.6アシスト(キャリアワースト)、FG成功率43.9%、3P成功率25.0%を記録。
キャリアを通してシカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニックス、キャブスでレギュラーシーズン通算486試合に出場し、平均34.2分のプレイで19.2得点、3.6リバウンド、5.8アシスト、FG成功率45.1%、3P成功率29.7%を記録している。
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