スタン・バン・ガンディ「復帰するか分からない」
2014年に5年契約でデトロイト・ピストンズのヘッドコーチに就任したスタン・バン・ガンディはこの夏、契約をあと1年残していながらも解雇された。
バスケットボールオペレーション部門とヘッドコーチの仕事を同時に失ったバン・ガンディ。
だが、コーチの仕事への情熱は失われていないようだ。バン・ガンディのコメントをdetroitnews.comが伝えている。
「(来季も)仕事があれば、コーチの仕事を続けるつもりだった。今は分からない。失ってしまったんだ。妻は私が引退することを望んでる」
「メディアの仕事や大学でのコーチング、スポーツマネジメントプログラムなどを探してもらってる。何かやりたい。ただ、コーチングじゃないならハードに働きたくないね。コーチをしたい。コーチじゃないなら、セミリタイアしたい。どうなるかまったく分からないんだ」
バン・ガンディ在任中にピストンズがプレイオフに進出したのは、2015-16シーズンの1度のみ。
当時はレブロン・ジェイムス率いるクリーヴランド・キャバリアーズとファーストラウンドで対戦し、スウィープで敗退した。
かつてオーランド・マジックをファイナル進出に導いたバン・ガンディ。
果たしてNBAチームのヘッドコーチに復帰できるのだろうか。
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