ニコラ・ヨキッチ MVPのことは「考えてない」
キャリア4年目となった昨季、デンバー・ナゲッツはNBAを代表するスーパースターのひとりに成長した。
オールスターにも選出され、ナゲッツに欠かせないプレイヤーとなったヨキッチ。
来季も同等、もしくはそれ以上のパフォーマスを見せることができれば、MVP候補に名が挙がるだろう。
だが、ヨキッチが集中しているのはチームの勝利のみであるようだ。
MVPレースについて質問されたヨキッチは次のように返答。skysports.comが伝えている。
「(MVPのことは)考えてない。良いプレイをして、勝利すれば、後からついてくることだ。個人的に追うものじゃない。俺はただ勝利のために働く。それが最も重要なことさ」
「1年目は何を期待されてるのか分からなかった。2年目は自分の役割に奮闘してた。今季は何を期待されてるか分かってるし、俺たちがやってることを理解してる。みんなのことを知ってるし、コーチたちのことも知ってるんだ。(トレーニングキャンプでは)リラックスしてるし、ストレスを感じてない。ただプレイし、もっと良くなり、みんながもっと良いプレイをできるよう助けるだけだ」
ヨキッチによると、ルーキーシーズンを全休したマイケル・ポーターJrや今年から加わったボル・ボル、そしてジェラミ・グラントとも積極的にコミュニケーションをとっているという。
ビッグマンでありながら、広い視野から巧みなパスを繰り出すヨキッチ。
ポイントセンターのような働きぶりで、2019-20シーズンもナゲッツを牽引することだろう。
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