ケビン・デュラント「若い世代はかつてのニックスを知らない」
ニューヨーク・ニックスはこの夏、ビッグネーム獲得を狙っていた。
主に噂されていたのは、ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ケンバ・ウォーカー。
だが、彼らはデュラントとアービングはニックスのライバルチームであるブルックリン・ネッツに移籍し、ウォーカーはボストン・セルティックスと契約した。
結局、ニックスはスーパースターを獲得できなかったわけだが、デュラントはニックスのブランド力が低下していると感じているのかもしれない。
若手たちがニックス移籍を望まなくなった理由について、デュラントは次のようにコメント。complex.comが伝えている。
「多くのファンはニックスをブランドとして見てると思うし、良かった時のニックスを知らない若手プレイヤーたちに期待していると思う。俺はファイナルでニックスを見た。だけど、俺より遅く生まれた若者たちは、それを見てない。彼らにとってニックスのブランドはクールじゃないんだ」
デュラントはニックス移籍に興味を持っていると噂されていた。
だが、デュラントによると、ニックスのことが頭をよぎったものの、深く考えることはなかったという。
ニックスがファイナルに進出したのは1998-99シーズンが最後。
2000年代はプレイオフに5度進出したものの、カンファレンスセミファイナルに進出した2012-13シーズンを除き、すべてファーストラウンドで敗退している。
新たな布陣となった2019-20シーズンはプレイオフに復帰し、ブランド力を少しでも取り戻したいところだ。
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