NBA選手たちがオーランド入りしてから約2週間が経過した。

この間に食事や部屋、ホットラインなどに対する不満の声が続々と挙がっていたが、ここ最近は陽性者が出ることもなく、一定の安全性は確保できていると言えるだろう。

だが、予断を許さない状況はこれからも続く。

そんな中、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスがオーランドでの心構えについて言及した模様。ジェイムスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

僕たちがここに来てから、すべては想定通りに進んでいる。

これが続かないという兆候は見られない。

もし何かが起きたり陽性者数が急増した場合、そうなるとは思っていないが、もし起きてしまったとしても、僕たちはアジャストし、前に進んでいくだろう。

朝起きて、「これはうまくいかないかもしれない」と言うことはない。

僕はそういうアプローチはしない。

今朝は家族のことを考えて起きた。

それから今日の練習にどうやってインパクトを与えるか、チームをどうやってもっと良くするかを考えた。

そういうことだ。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、施設内で陽性者数が爆発的に増えた場合はシーズンを中止する可能性があるとした。

だが、現時点ではうまく進んでおり、予防措置は成功していると言えるだろう。

ジェイムスは「何かが起きても前に進んでいく」と言うが、何かが起こらないことを祈りたい。