ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールは、1年半以上NBAゲームから離れている。

アキレス腱断裂からのリハビリ中に骨棘があることが判明し、さらなる手術を受けたウォール。

離脱期間が長期に及んでいることもあり、かつてのような爆発力あるパフォーマンスを見せることができるか気になるところだが、ウィザーズを指揮するスコット・ブルックスHCによると、少なくとも離脱前の状態には戻るという。

ブルックスHCはウォールについて次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。

ウォールはこれまで以上ではないとしても、同じくらい良いだろう。

彼の状態は素晴らしい。

素晴らしいプログラムをこなしているし、トレーニングをしているし、リハビリを続けている。

私が最後に見た時の彼の身体は素晴らしかった。

マイアミで彼と一緒にいる我々のコーチと話をした時、彼（コーチ）はこう言っていた。

「彼（ウォール）は本当に良い状態で、来季まで時間があることに興奮している」とね。

NBA2020-21シーズンは12月に開幕する見込みであり、ウォールは100％の状態でシーズンに臨めると見られている。

オーランドでのNBAシーズンで復帰するとも報じられていたが、来季に備えてトレーニングを続けることを決断した。

ウォール離脱後のウィザーズはブラッドリー・ビールを中心としたオフェンスを展開しているが、ウォールが復帰する来季は再びダイナミックなバックコートのパフォーマンスを見ることができそうだ。