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ケビン・デュラント「2016年のキャブスはベストチームだった」

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ケビン・デュラント「2016年のキャブスはベストチームだった」

ここ数年のNBAで最も実績を残したチームと言えば、やはりゴールデンステイト・ウォリアーズだろう。

2015-16シーズンはNBA記録となるレギュラーシーズン73勝という偉業を達成したウォリアーズ。

だが、その年はファイナルでクリーブランド・キャバリアーズに歴史的な逆転負けを喫してしまった。

それゆえ、その翌シーズンからウォリアーズに加わったケビン・デュラントは、2015-16シーズンに限って言えば、NBA記録を樹立したウォリアーズではなく、タイトルを獲得したキャブスが最強のチームだったと感じているようだ。

デュラントは当時について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

「(オクラホマシティ・サンダー時代の)俺たちは2012年、マイアミ(・ヒート)相手に第2戦をホームで落とした。タフな敗戦だった。ホームでの第5戦、メンフィス(・グリズリーズ)に敗れた。2勝2敗のシリーズだったけど、彼らが3勝2敗とリードした。俺にとってタフな敗戦だった」

「俺たちには本当に、本当にチャンスがあったと思う。俺たちには勢いがあったんだ。あの年(2015-16シーズンのプレイオフ)、俺たちは73勝のウォリアーズ、67勝のスパーズと対戦した。(このシーズンは)キャブスがリーグ最高のチームだった。最も優秀なチームだったんだ」

キャブスはウォリアーズとのファイナルで1勝3敗と追い詰められたものの、ドレイモンド・グリーンに第5戦出場停止処分が下ると、怒涛の追い上げを見せた。

結果、キャブスがNBA史に残る逆転劇を演じ、フランチャイズ初となるタイトル獲得を達成したのだ。

そしてデュラントはサンダーを離れ、ウォリアーズの一員となった。

この夏にブルックリン・ネッツに移籍したデュラントは2019-20シーズンの大半を欠場、もしくは全休する見込みだが、2020-21シーズンはネッツを2015-16シーズンのウォリアーズとキャブスを上回るチームに引き上げてもらいたい。

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