TJ・ウォーレン「トレードが間違いだったことを証明する」
フォワードのTJ・ウォーレンはフェニックス・サンズでキャリア5年を過ごした後、金銭とのトレードでインディアナ・ペイサーズに移籍した。
サンズでは主力プレイヤーのひとりに成長したものの、トレードで放出されたウォーレン。
ペイサーズに移籍した今季、ウォーレンはトレードが間違いだったことを証明し、自身の価値を知らしめることをモチベーションのひとつにしているようだ。
ウォーレンは自身について次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
「(トレードが)間違った決断だったことをサンズだけじゃなく、全NBAに証明する準備はできてる。ペイサーズが正しい決断をしたことを証明する準備はできてる」
「俺は金銭より価値がある。証明するのは俺次第だ。ただ、サンズはひどかったね」
プレシーズンでは4試合に出場し、平均13.8得点、2.3リバウンド、1.3アシスト、FG成功率47.6%、3P成功率50.0%(14本中7本)と、まずまずの数字を残したウォーレン。
トレードが間違いだったことを証明するには、ペイサーズで際立ったパフォーマンスを見せなければならないだろう。
古巣を見返し、自身の価値をさらに高めるためにも、新天地でキャリアベストのシーズンを送りたいところだ。
なお、昨季のウォーレンはレギュラーシーズン43試合に出場し、平均31.6分のプレイで18.0得点、4.0リバウンド、1.5アシスト(キャリアハイ)、1.2スティール(キャリアハイタイ)、FG成功率48.6%(キャリアワースト)、3P成功率42.8%(キャリアハイ)を記録。
キャリア5年ではレギュラーシーズン通算261試合に出場し、平均27.7分のプレイで14.4得点、4.1リバウンド、1.1アシスト、0.9スティール、FG成功率49.7%、3P成功率34.0%を記録している。
コメントを残す