マーカス・モリス「プレイオフ進出の望みは消えてない」
名門ニューヨーク・ニックスは今季も厳しい戦いを強いられており、早くもプレイオフ進出が難しい状況に陥っている。
先日はヘッドコーチとアシスタントコーチを解雇し、混乱の時期を迎えているニックス。
だが、この夏にニックスに加わったベテランフォワード、マーカス・モリスは、プレイオフ進出を諦めていないようだ。
モリスは先日のアトランタ・ホークス戦で白星を飾った後、ニックスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「俺たちは正しい方向に傾いてきてる。プレイオフに進出できないとは言わない。俺たちはそれに向かって戦ってるんだ」
「それが俺たちの目標さ。俺たちは明らかに難しいことにチャレンジしてる。願わくば実現させたいね」
ニックスのプレイオフ進出の望みは完全に絶たれたわけではない。
まだ8位内に入り込める可能性があるが、ニックスのベテランたちにはトレードの噂も出ており、安定しない状況はまだ続くと予想される。
フロントオフィスが現状をどう捉え、どう進んでいきたいのか知りたいところであるが、現場で戦っているプレイヤーたちは最善を尽くし続けることであろう。
なお、今季のモリスは26試合に出場し、平均32.1分のプレイで18.8得点(キャリアハイ)、5.7リバウンド、1.4アシスト、FG成功率43.1%、3P成功率47.7%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してヒューストン・ロケッツ、フェニックス・サンズ、デトロイト・ピストンズ、ボストン・セルティックス、ニックスでレギュラーシーズン通算571試合に出場し、平均26.8分のプレイで11.9得点、4.7リバウンド、1.5アシスト、FG成功率43.1%、3P成功率36.8%を記録している。
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