ドウェイン・デッドモン トレード要求公開で5万ドルの罰金処分
サクラメント・キングスのドウェイン・デッドモンは先日、チームに対してトレードを要求したと報じられた。
その後、デッドモン自身が公の場でトレード要求したことを認めた。
これを受け、リーグはデッドモンに罰金処分を科した模様。
clutchpoints.comの記者によると、NBAはデッドモンに対し、公の場でトレード要求したことを明かしたとし、5万ドルの罰金処分を科したという。
ウィリー・コーリー・スタインが去ったキングスにおいて、ベテランセンターのデッドモンにはインサイドの穴を埋める活躍が期待されていた。
だが、デッドモンの先発出場はわずか4試合で終わると、ルーク・ウォルトンHCはマービン・バグリーⅢとリショーン・ホームズを主なインサイドプレイヤーとして起用。
キャリアワーストのFG成功率にとどまっているデッドモンは「出場時間の減少により、公正なチャンスを与えられなかった」と説明している。
デッドモンには復数のチームが興味を持っていると噂されるが、トレードが実現したら、新たな環境でパフォーマンスを取り戻し、自身の力で出場機会を勝ち取ってもらいたい。
なお、今季のデッドモンは23試合に出場し、平均13.6分のプレイで4.8得点、3.8リバウンド(キャリアワースト)、0.3アシスト、FG成功率41.9%(キャリアワースト)、3P成功率22.9%、フリースロー成功率84.6%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してゴールデンステイト・ウォリアーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、オーランド・マジック、サンアントニオ・スパーズ、アトランタ・ホークス、キングスでレギュラーシーズン通算373試合に出場し、平均18.1分のプレイで6.4得点、5.9リバウンド、0.7アシスト、FG成功率52.7%、3P成功率35.4%、フリースロー成功率72.7%を記録している。
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