マイク・ダントーニHC クリント・カペラのトレードは「チームを最大化するため」
ヒューストン・ロケッツは先日、4チーム間トレードでセンターのクリント・カペラを放出し、フォワードのロバート・コビントンを獲得した。
これにより、ロケッツはビッグマン不在の超スモールラインアップで戦うことになる。
ベンチにはタイソン・チャンドラーとアイザイア・ハーテンシュタインが控えているものの、基本はフォワードポジションのプレイヤーが相手チームのビッグマンにマッチアップすることになるであろう。
なぜロケッツはカペラをトレードで放出し、コビントンを獲得したのであろうか?
この質問に対し、指揮官のマイク・ダントーニHCは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「我々はこのチームの力をどうやったら最大化できるかだけを考えてる。『彼らはクレイジーなことをやろうとしてる』とか言った声は関係ない。我々はこの方法でより良いプレイをするんだ」
ダントーニHCはアップテンポなゲームを戦略としているが、カペラを放出したロケッツはさらにブラッシュアップされたアップテンポゲームを繰り広げるであろう。
カペラ放出後、強豪ロサンゼルス・レイカーズには勝利したものの、その後はフェニックス・サンズとユタ・ジャズに敗れたロケッツ。
超スモールラインアップで成功を収めることができたら、NBAゲームではますますアウトサイドショットが求められることになりそうだ。
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