レイカーズ デマーカス・カズンズ獲得を断念?
ロサンゼルス・レイカーズは2月下旬、元オールスターセンターのデマーカス・カズンズをウェイブした。
マーキーフ・モリス獲得へ向けてロスターのスポットを空けるためのウェイブであったが、レイカーズはカズンズに対し、チームの施設でリハビリとトレーニングを続けることを許可。
レイカーズはプレイオフ前、もしくはオフシーズン中に再びカズンズと契約するとも噂されていたが、それから日数が経ち、レイカーズの方針に変化があったのかもしれない。
clutchpoints.comによると、レイカーズは今年のオフシーズン、カズンズではなく、ベテランセンターのドワイト・ハワードに契約をオファーする見込みだという。
今季はイレギュラーなシーズンとなっているが、レイカーズはウェスタン・カンファレンス首位をキープ。
ハワード獲得当時は疑問の声も聞こえていたが、ハワードはコートで自身を証明し、レイカーズにとって重要なバックアップビッグマンとして活躍している。
一方、カズンズはレイカーズのユニフォームを着てプレイしておらず、ケミストリーは未知数。
それゆえ、不確定要素であるカズンズに大枚を叩くより、実績あるハワードにより多くのサラリーを提供するほうが無難であろう。
なお、カズンズはキャリア9年を通してサクラメント・キングス、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズでレギュラーシーズン通算565試合に出場し、平均32.0分のプレイで21.2得点、10.9リバウンド、3.2アシスト、1.4スティール、1.2ブロックショット、FG成功率46.1%、3P成功率33.2%、フリースロー成功率73.7%を記録している。
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