チャールズ・バークレーがマイケル・ジョーダンとの亀裂について「できることは何もない」
NBAレジェンドのチャールズ・バークレーとマイケル・ジョーダンは、現役時代から長年にわたって友情を築いてきた。
だが、ジョーダンのオーナーとしての能力をバークレーが批判すると、両者の関係は悪化。
ふたりの間に入った亀裂は修復することなく今日に至っているというが、バークレーはジョーダンとの友情が元通りにならないことをひどく嘆いているという。
バークレーはジョーダンとの湯上について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
彼は私にとって兄弟のようなものだった。
20数年かな。少なくとも20数年はね。
悲しいよ。
ただ、私にとっての彼は今でも史上最高のバスケットボールプレイヤーさ。
私は彼の幸運をただ祈っている。
私にできることは何もないよ、ブラザー。
率直に意見を言えるからこそ、我々は素晴らしい友人だった。
「チャールズになら何でも聞くことができる。彼なら率直に答えてくれるだろう」という感じさ。
ただ、私の仕事においては、テレビに出て「他のゼネラルマネージャーは最低だ」とか、マイケルと兄弟のような関係だからといって「彼は素晴らしい仕事をしている」と言うことはできない。
なぜなら、それは不誠実なことだからね。
ジョーダンがオーナーを務めるシャーロット・ホーネッツは、安定してプレイオフに進出できるチームではない。
バークレーは以前、その原因について「マイケルがイエスマンか親友だけを周りに置いている」、「ゼネラルマネージャーとして成功することはないだろう」とし、ジョーダンを批判していた。
バークレーはジョーダンの電話番号を知っているが、この一件以降はジョーダンから電話がかかってきたことは一度もないという。
外から見るとバークレーは率直な意見を言ってくれる良き友人のように感じるが、果たしてジョーダンはどう受け止めているのだろうか。
コメントを残す