スティーブ・ナッシュ「マイケル・ジョーダンとのマッチアップは怖かった」
2度のMVPと8度のオールスター選出という実績を持つスティーブ・ナッシュは、NBA史上最も偉大なプレイヤーのひとりだ。
そんなナッシュをもってしても、”バスケットボールの神様”は異様なほどオーラを放つスーパースターだった。
数々のスーパースターを相手にしてきたナッシュだったが、マイケル・ジョーダンとのマッチアップには恐怖すら覚えたという。
ナッシュはジョーダンとのマッチアップについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼とのマッチアップしてみてこれまで対戦した他のプレイヤーたちと違うと感じたのは、彼とのマッチアップは本当に怖かったということだ。
リーグでそういった恐怖を感じるプレイヤーは見たことがないし、これほど尊敬の念を持ったことはないよ。
ナッシュによると、当時はYou TubeやInstagramのように選手の動画を見るツールがなかったため、余計にジョーダンとのマッチアップに恐怖を感じたという。
ナッシュは1996年のドラフト15位でフェニックス・サンズに入団。
当時のNBAはまさにジョーダン率いるシカゴ・ブルズの最盛期であり、2度目のスリーピートへ向けて走っている途中だった。
ジョーダンにどれほどのオーラがあったのかは対戦した者にしか分からないが、想像もできないほど圧倒的だったに違いない。
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