ドワイト・ハワード「コービー・ブライアントは偉大な選手から偉大な父になった」
元オールスターセンターのドワイト・ハワードは2012年夏、コービー・ブライアント擁するロサンゼルス・レイカーズに加わった。
だが、結果を残すことができず、わずか1年でヒューストン・ロケッツへ移籍。
ブライアントとハワードの関係は崩壊し、ハワードのステイプルズセンター凱旋試合ではブライアントと激しく口論する場面も見られた。
そして昨年夏、ハワードはレイカーズに復帰。
すでに現役を退いていたブライアントはハワードを歓迎し、ステイプルズセンターで再会した時に笑顔で声を掛けていた。
ハワードによると、当時のブライアントはチームメイトだった時と比べると別人のように柔らかくなっていたという。
ハワードはブライアントとの再会を振り返り、次のようにコメント。presstelegram.comが伝えている。
彼と彼の娘を見ると、「ワオ、まったく違うコービーだ」と思ったよ。
ああいう姿を見ることができて本当に嬉しかった。
なぜなら、多くの人々がバスケットボールをしている彼しか見たことがなかったから。
僕自身も含めてね。
ああいう姿を見ることができて本当に嬉しくなった。
彼は最も偉大なバスケットボールプレイヤーから最も偉大な父になったのさ。
厳しい戦いを強いられるNBAゲームを離れたことにより、ブライアントの冷徹さと荒々しさは消え去った。
ステイプルズセンターでブライアントから満面の笑みで声をかけられた時、ハワードは驚きと同時に心から喜びを感じたことだろう。
それゆえに若すぎる死は残念でならないが、ハワードにはマンバメンタリティを持ってレイカーズの王座奪還に貢献してもらいたい。
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