マディソンスクエアガーデンで内乱?
アメリカ各地で展開されている抗議活動を受け、NBAチームは声明を発表している。
選手たちもSNSなどを通して自身の意見を発信し、抗議活動に参加する選手も少なくない。
一方、これらの動きに対して何の発表もしていないNBAチームがある。
ニューヨーク・ニックスだ。
clutchpoints.comによると、マディソンスクエアガーデンの従業員たちは社会問題についての声明をチームが発表しないことに強い不満を感じ、ニックスのオーナーであり、マディソンスクエアガーデン社CEOのジェイムス・ドーラン抜きで会議を行ったという。
また、ドーランは従業員たちに対し、「我々が社会問題について意見を述べる資格は他の誰よりもない」という旨のEメールを送ったとも報じられている。
今回の社会問題について声明を発表していないのは、ニックス1チームのみ。
ドーランについては以前から批判の声が聞こえており、マディソンスクエアガーデンでのホームゲームではファンから「解雇しろ!」のチャントもあがっている。
沈黙を続けるドーランは、従業員たちからの信頼も失うことになってしまうかもしれない。
コメントを残す