シャキール・オニール「メディアがレイカーズを分断した」
NFLニューオーリンズ・セインツのドリュー・ブリーズは先日、「国旗を軽視する人間には決して同意しない」と抗議した。
これは2016年にコリン・キャパニックが社会の不平等を訴えるために国歌斉唱中に膝をついたことが元となっており、昨今の社会問題により再び同じことが起こる可能性があるため、それに警鐘を鳴らした形だ。
ブリーズには批判の声が集中しているというが、NBAレジェンドのシャキール・オニールはブリーズの発言によってセインツが分断することを危惧しているという。
オニールはブリーズの発言を受け、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
彼ら(メディア)は君たちを分断しようとするだろう。
我々レイカーズにしたようにね。
私とコービー(・ブライアント)、我々は素晴らしいことをしていたが、メディアが我々のチームを分断した。
我々はあと5回はチャンピオンになっていただろう。
強くあり続けてくれ。
メディアに分断させるな!
ソーシャルメディアに分断させるな!
ブリーズはその後、自身の発言について謝罪。
セインツの会議に電話参加したというオニールによると、チームメイトたちはブリーズの謝罪を受け入れたという。
彼らはこう言っていた。
「ドリュー、僕たちは君の性格を知っている。君が出ることができないところに踏み込んでしまったことを知っている。だが、君にはもっとポジティブなことをしてほしい」とね。
彼ら全員、謝罪を受け入れると言っていたよ。
オニールとブライアントは不和が報じられ、それが原因となってレイカーズは解体した。
ブリーズの発言が不適切だったとはいえ、すでに謝罪したこともあり、さまざまな経験をしてきたオニールはこれ以上叩く必要はないと感じたのだろう。
セインツにはこれをきっかけにさらに一丸となり、レイカーズのように解体することなく前に進んでもらいたい。
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