ジョン・ウォール「オーランドには行きたくない」
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、7月末からシーズンを再開させる予定であることを明かした。
だが、「社会改革から注意を反らしてしまう」、「安全が100%確保されていない」いう理由で参加をためらっている選手もいるという。
ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールも、もし復帰するとしてもオーランドでのプレイは避けたいと感じている模様。
ウォールはオーランドでのシーズン再開について次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
もしプレイしていたなら(オーランドには)行きたくないね。
正直言うと、安全とは思えないんだ。
そう感じている。
彼ら(NBA)がなぜ再開したいか、何をやりたいかは理解できるよ。
ただ、僕はやりたくない。
ウォールの他、ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーやユタ・ジャズのジョー・イングルスなども安全性に懸念を示している。
一方、NBPAは「安全を100%確保するのは難しい」とし、安全性の確保より何かが起きた時の対処が重要であるとの考えを明かしている。
検査を隔日実施するなど具体策が明らかになってきているが、100%安全を確保するのが困難であるため、選手たちは一抹の不安を抱きながらプレイすることになるかもしれない。
一方、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングがシーズン再開を支持しないとし、「社会改革に専念すべき」との考えを明かしたことについて、ウォールはアービングが過去に地球平面説に言及したことを引き合いに出し、賛同する意思を表明した。
カイリーにはカイリーの世界と考えがある。
地球は平面。
ただ正直言うと、彼には一理あると思う。
多くの人々がそう感じている。
「Black Lives Matter」運動が起きていて、正義を求めて抗議活動が行われているよね。
多くの人たちが安全ではないと感じている。
それが彼の立場さ。
僕はあまり多くを知らないけれど、もしプレイできるほど健康であったとしてもプレイしないだろう。
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