マーク・キューバン「ファンはアプリで声援を送ることができる」
来月末に再開予定のNBAゲームは、ファンを入れない無観客試合となる予定だ。
ファンの声援は試合において大きな要素のひとつであり、多くのNBAプレイヤーはファンの声援をエネルギーに変えている。
だが、無観客試合ではファンの声援がないため、戸惑いを感じているNBAプレイヤーも少なくない。
そんな中、ダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバンがある試みを検討中であることを明かした模様。
キューバンによると、さまざまなテクノロジーを駆使し、ファンの声援をアリーナに届ける方法を検討しているという。キューバンのコメントをthe New York Postが伝えている。
(無観客試合は)確かにいつもとは異なるだろう。
だがノイズを導入し、選手たちと視聴者がイベントをより楽しめるようなテクノロジーがたくさんある。
我々はそれをテスト中だ。
ファンはアプリを通してアリーナにノイズを届ける楽しみを得るだろう。
キューバンによると、この方法なら選手たちもファンからエネルギーを得ることができるという。
先日はNBA2Kの音響システムを導入し、ファンの声援を会場に流す案が報じられたが、まだ具体的な決定はなされていない。
今後はファンの声援はもちろん、ホームコートアドバンテージなどの行方にも注目が集まりそうだ。
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