ロサンゼルス・レイカーズが先日のトレードで元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを放出した時、ジョン・ウォール獲得の噂が出ていた。

ウォールはトレードでヒューストン・ロケッツに移籍した後、バイアウトに合意。

ウォールには複数のNBAチームが関心を持っていると噂されているが、レイカーズがウォールを獲得することはないのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、レイカーズのフロントオフィスはウォールがNBAタイトル獲得に必要なピースとは考えておらず、ウォール獲得に動く可能性は極めて低いという。

レイカーズは先日のトレードで若い選手を数人獲得した。

全盛期を過ぎたロスターでNBAタイトルを争えないことは昨季証明されたため、ウォールを無理に獲得することはないだろう。

なお、ウォールは現地3月1日までにNBAチームと契約できない可能性が高まりつつあり、その場合ウォールはNBAプレイオフでコートに立つことができない。

ウォールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	34	647
平均出場時間	22.2	34.9
平均得点	11.4 （キャリアワースト）	18.7
平均リバウンド	2.7 （キャリアワースト）	4.2
平均アシスト	5.2 （キャリアワースト）	8.9
平均スティール	0.8 （キャリアワースト）	1.6
平均ターンオーバー	2.4	3.7
FG成功率	40.8％	43.0％
3P成功率	30.3％	32.2％
フリースロー成功率	68.1％ （キャリアワースト）	77.6％