ジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルック擁するヒューストン・ロケッツは、NBA有数のスコアリングを誇るチームだ。

シーズン中のトレードでセンターのクリント・カペラを放出し、超スモールラインアップでスコアリングを量産しているロケッツ。

現時点でミルウォーキー・バックスに次ぐ平均118.1得点を記録しているが、指揮官はまったく満足していないのかもしれない。

ロケッツのゼネラルマネージャーを務めるダリル・モレーによると、ダントーニHCはプレイオフでオフェンスをさらに加速させることを計画しているという。モレーGMのコメントをUSA Today Sportsが伝えている。

最終的には効率的で素晴らしいオフェンスにしていく。

我々のオフェンスはすでにリーグ2位だ。

だがもっと改善できると思う。

プレイオフを通して簡単に1位になれると思うよ。

モレーGMによると、ダントーニHCがどのようなオフェンスを導入するのか詳しくは把握していないが、よりシンプルで止めるのは難しいという。

これまで同様アウトサイドショットとドライブを駆使するだろうが、プレイオフでどのようなオフェンスを展開するのか注目したい。