NBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズは、現地4日に行われたヒューストン・ロケッツとのカンファレンスセミファイナル第1戦を落とし、シリーズを黒星発進とした。

ロケッツの超スモールラインアップにかき乱され、勝利の糸口を見いだせなかったレイカーズ。

この結果を受け、レイカーズは機動力をより重視したラインアップに変更するかもしれない。

larrybrownsports.comによると、レイカーズはシーズンを通してデイビスを4番のポジションで先発起用しているが、ロケッツとのシリーズはデイビスを5番のポジションでプレイさせることを検討しているという。

デイビスは以前から5番のポジションでのプレイを嫌っており、ニューオーリンズ・ペリカンズ時代から4番のポジションでプレイしていた。

ジャベール・マギーやドワイト・ハワードと比較すると、デイビスには機動力がある。

また、アウトサイドショットもあるため、ロケッツに対抗するには最善の策と言えるかもしれない。

気になるのはどの選手を先発起用するかだが、ディフェンスに定評あるケンテイビアス・コールドウェル・ポープやアレックス・カルーソが有力候補となるだろう。

シリーズ第2戦はデイビスがインサイドを支配できるかどうかがカギとなりそうだ。