NBAキャリア2年目を終えたダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、世界最高峰のバスケットボールの舞台でスーパースターのポジションを確固たるものにした。

ヨーロッパでMVPに輝き、鳴り物入りでNBAにやって来たドンチッチ。

今季は平均30得点に迫るパフォーマンスを見せたドンチッチだが、ドンチッチはルーキシーズンを終えた後、NBAでもっとスコアリングできると確信していたのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ドンチッチは昨年、NBAでのスコアリングについて以下のように語っていたという。

ここNBAは、ヨーロッパよりスコアリングが簡単だ。

ヨーロッパはコートが狭い。

ここNBAにはディフェンス3秒ルールがある。

だからここでのスコアリングはより簡単なんじゃないかな。

ドンチッチ擁するクリッパーズマブスは今季のNBAチャンピオン最有力候補だったロサンゼルス・クリッパーズとファーストラウンドで対戦。

残念ながら敗れてしまったものの、NBAタイトルを狙えるチームであることを証明したと言えるだろう。

マブスは来季もドンチッチを中心とし、さらなる飛躍を遂げてくれそうだ。

なお、ドンチッチの今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	レギュラーシーズン	NBAプレイオフ
出場試合数	61	6
平均出場時間	33.6	35.8
平均得点	28.8	31.0
平均リバウンド	9.4	9.8
平均アシスト	8.8	8.7
平均スティール	1.0	1.2
平均ターンオーバー	4.3	5.2
FG成功率	46.3％	50.0％
3P成功率	31.6％	36.4％
フリースロー成功率	75.8％	65.6％