NBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズは現地4日、マイアミ・ヒートとのNBAファイナル第3戦を落とし、シリーズを2勝1敗とした。

この日のレイカーズは序盤からターンオーバーを連発。

さらにエースのアンソニー・デイビスがファウルトラブルに陥るなど、厳しい戦いを強いられた。

この結果を受け、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーがシリーズ第3戦を振り返った模様。

バークレーによると、デイビスが支配力を発揮しなければレイカーズはヒートに勝てないという。バークレーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

聞いてくれ。

ジミー・バトラーとマイアミ・ヒートには脱帽だ。

タイラー・ヒーロー、彼ら全員が素晴らしかった。

完璧なマイアミ・ヒートのバスケットボールゲームだった。

彼らは信じられないほどコーチングされており、非常に良い規律ががある。

アンソニー・デイビスが支配しなければ、彼ら（レイカーズ）は勝てないだろう。

彼はファイルトラブルに陥った。

数字のことは気にするな。

レブロン・ジェイムスにはリスペクトと称賛しかないが、アンソニー・デイビスが支配しなければ、レイカーズは勝てないだろう。

今夜はジミー・バトラーがコートで最高のプレイヤーだった。

それがマイアミ・ヒートが勝った理由だ。

この日のバトラーは40得点、13アシスト、11リバウンドと大暴れ。

ベテランポイントガードのゴーラン・ドラギッチとオールスタービッグマンのバム・アデバヨ抜きで勝利できたのは、ヒートにとって大きな自信となるだろう。

一方のレイカーズは、ターンオーバーを重ねてしまったデイビスとジェイムスに奮起を期待したいところ。

第4戦では両者譲らない戦いを見せてもらいたい。

なお、第3戦のジェイムス、デイビス、バトラーのスタッツは以下の通りとなっている。

–	A・デイビス	L・ジェイムス	J・バトラー
出場時間	32：58	39：13	44：51
得点	15	25	40
リバウンド	5	10	11
アシスト	3	8	13
スティール	2	0	2
ブロックショット	0	2	2
ターンオーバー	4	8	5
FG成功率	66.7％ （6/9）	56.3％ （9/16）	70.0％ （14/20）
3P成功率	50.0％ （1/2）	20.0％ （1/5）	–
フリースロー成功率	100％ （2/2）	66.7％ （6/9）	85.7％ （12/14）
+/-	-26	-4	+20