レブロン・ジェイムスが試合中に騒ぐチームメイトたちに注意?
レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズはNBAファイナル第1戦でマイアミ・ヒートを圧倒し、悲願のNBAチャンピオンへ向けて力強いスタートを切った。
レイカーズは序盤に二桁のビハインドを背負ったものの、第2Qと第3Qで猛攻を仕掛け、一時30点以上のリードを奪取。
その過程でビッグショットを決めたアンソニー・デイビスは家族や友人たちが観戦しているスタンドに向け、「もう終わりだ!」と叫び、ドワイト・ハワードは素晴らしいアシストの後に指で作った輪を目に当て「見えているぞ!」などとアピールした。
ジェイムスはこういった態度を見て、チームの気の緩みを危惧したのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ジェイムスは騒ぐチームメイトたちに対し、「ヘイ、ヘイ!止めろ!集中し続けろ!まだ終わっていないぞ」と注意したという。
ジェイムスはマイアミ・ヒートに所属していた2011年、ダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第2戦第4Q残り7分あたりで15点のリードを奪っていたものの、逆転負けを喫した過去がある。
そのシーズンはマブスがNBAチャンピオンになったということもあり、ジェイムスは気の緩みが一瞬で状況を変えることを理解しているのだろう。
隙と油断を許さないジェイムス率いるレイカーズは、NBAチャンピオンへ向けて堅実な戦いを続けていきそうだ。
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