昨季をブルックリン・ネッツの一員として過ごしたベテランガード、ギャレット・テンプルが、再建中のNBAチームに移籍する模様。

ESPNの記者によると、テンプルはシカゴ・ブルズと1年500万ドルの契約で合意したという。

Free agent Garrett Temple has agreed to a one-year, $5M deal with Chicago, agent Mark Bartelstein of @PrioritySports tells ESPN.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) November 21, 2020

テンプルは昨季、主にベンチプレイヤーとして活躍し、NBAキャリア初となる平均二桁得点を記録。

ネッツ残留を望む声もあったものの、ネッツはキャップスペースの問題に直面していた。

ブルズではベンチプレイヤーとして起用される見込みだが、若手が多いチームにおいてメンターとしても貢献し、プレイオフ復帰に貢献してもらいたい。

なお、テンプルの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	2019-20	NBAキャリア
出場試合数	62	576
平均出場時間	27.9	21.1
平均得点	10.3 （キャリアハイ）	6.4
平均リバウンド	3.5 （キャリアハイ）	2.3
平均アシスト	2.5	1.7
平均スティール	0.8	0.8
平均ターンオーバー	1.0	0.9
FG成功率	37.8％	40.3％
3P成功率	32.9％	34.7％
フリースロー成功率	80.5％ （キャリアハイ）	73.9％