昨季をワシントン・ウィザーズの一員として終えたジェリアン・グラントが、ヒューストン・ロケッツに移籍した模様。

hoopsrumors.comによると、ロケッツはFAガードのグラントと1年契約を結んだという。

ロケッツは同日、グラント、ケニオン・マーティンの息子であるKJ・マーティン、ブロディック・トーマス、トレベリン・クイーンとの契約を発表した。

グラントは昨季のほとんどのウィザーズ傘下のGリーグチームでプレイ。

オーランドでのNBAシーズン再開前にウィザーズと契約し、NBA復帰を果たした。

ロケッツは難しい状況を強いられているチームだが、2015年のNBAドラフト19位選手のグラントはNBA定着のきっかけにしたいところだ。

なお、グラントの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	2019-20	NBAキャリア
所属チーム	ワシントン・ウィザーズ	ニューヨーク・ニックス シカゴ・ブルズ オーランド・マジック ワシントン・ウィザーズ
出場試合数	6	279
平均出場時間	13.3	17.9
平均得点	4.5	6.1
平均リバウンド	1.0	1.9
平均アシスト	1.5	2.9
平均スティール	0.2	0.7
平均ターンオーバー	0.5	1.0
FG成功率	37.0％	41.1％
3P成功率	25.0％	32.3％
フリースロー成功率	71.4％	77.0％