NBAキャリア3年目を終えたビッグマン、ジョーダン・ベルが、ワシントン・ウィザーズに移籍した模様。

realgm.comによると、ウィザーズはFAビッグマンのベルと契約したという。

契約の詳細は明かされていないものの、エグジビット10契約を結んだと見られている。

そのため、来季はGリーグでプレイする可能性が高い。

このオフシーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したベルだったが、トレードの直後にウェイブされていた。

ゴールデンステイト・ウォリアーズでのルーキーシーズンは素晴らしいパフォーマンスを見せ、主力のひとりになると期待されていたものの、チャンスをものにすることができなかったベル。

厳しい時間はまだ続くことになりそうだが、NBA定着のためにもGリーグで結果を残したいところだ。

なお、ベルの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	2019-20	NBAキャリア
所属チーム	ミネソタ・ティンバーウルブズ メンフィス・グリズリーズ	ゴールデンステイト・ウォリアーズ ミネソタ・ティンバーウルブズ メンフィス・グリズリーズ
出場試合数	29	154
平均出場時間	8.8	12.0
平均得点	3.2	3.8
平均リバウンド	2.8	3.1
平均アシスト	0.6	1.3
平均スティール	0.1	0.4
平均ターンオーバー	0.7	0.7
FG成功率	52.2％	56.3％
3P成功率	33.3％	22.2％
フリースロー成功率	61.3％	63.8％