ロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスターフォワード、カワイ・レナードが、完全FAになる模様。

ESPNの記者によると、レナードはNBA2021-22シーズンの3600万ドルのプレイヤーオプションを破棄し、完全FAになるという。

レナードのオプションの期限は現地1日だった。

Kawhi Leonard has declined his $36M player option for next season and becomes a free agent, per source. Now, the expectation is that Leonard will negotiate a new deal to stay with Clippers. @ChrisBHaynes first on declining option.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) August 1, 2021

レナードには一時他チーム移籍の噂が出ていたが、現在はクリッパーズと再契約する可能性が高いと見られている。

ダラス・マーベリックスなど複数のNBAチームがレナードに関心を持っているというが、レナードはおそらく来季もクリッパーズの一員としてプレイするだろう。

ただし、レナードは前十字靭帯の部分断裂により、NBA2021-22シーズンの大半を欠場する可能性が指摘されている。

なお、レナードの2020-21シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	52	576
平均出場時間	34.1	31.3
平均得点	24.8	19.2
平均リバウンド	6.5	6.4
平均アシスト	5.2 （キャリアハイ）	2.9
平均スティール	1.6	1.8
平均ターンオーバー	2.0	1.6
FG成功率	51.2％	49.3％
3P成功率	39.8％	38.4％
フリースロー成功率	88.5％	85.8％